地域別最賃引上げへ
今年度の地域別最低賃金が28円引き上げられ、全国加重平均が930円となることを厚生労働省の中央最低賃金審議会が示しました。目安は例年、全都道府県をA~Dの4ランクに分けて提示していますが、今年度はすべてのランクで28円に決定しました。引き上げ額はこの制度が始まって以降で最高額となります。今後、目安どおりの決定がされた時は、700円台の地域はなくなり、最も低いのが820円、最も高い東京は1041円となります。
昨年度はコロナ禍の影響で中央最低賃金審議会は目安を提示しませんでした。その後の各地方最賃審議会の調査審議などを経て、昨年度の全国加重平均額は1円引上げとなっていました。
昨年度はコロナ禍の影響で中央最低賃金審議会は目安を提示しませんでした。その後の各地方最賃審議会の調査審議などを経て、昨年度の全国加重平均額は1円引上げとなっていました。
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